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枠にはまらないアクティブラーニングと基礎知識

一つにこだわらないアクティブラーニング

アクティブラーニングで身に付けるのは、調べたり共有してきた知識を使って新たな問題を発見して解決していく能力です。
そして能力を身に付けるための方法は一つではありません。
提示された課題に対し時間をかけ問題を見つけて解決していく「探求型」と言われているものはグループで討議する中で問題を見つけ、実際に現場に赴き調査を行ったりサンプルを集めるなど体験を通して解決策を探ります。
あるテーマを取り上げ、提供された資料をもとに自分で内容をまとめたものを情報交換しグループで意見を出し合うジグソー法は、お互いの知識をさらに集約してテーマに沿った課題や問題を解決していく協調的な学修です。
ほかにもグループで順番に意見を述べていくものや、仲間同士でどうしてそのようになるのかを教え合うピアインストラクションと呼ばれる手法があります。
主体性、協働性、多様性を組み合わせたものになっています。

発信するには知識と雰囲気づくりも必要

習ったことを反復して定着させること、わかりやすく説明することなど先生は日々勉強や研究をしていてその道のプロです。
参加者中心型のアクティブラーニングですが、先生から学ぶ暗記型の情報や知識はこれまで通り必要です。
書く、話す、発表するという一連の流れとアクティブラーニングの基礎になる知識がなければ、どこを調べたらよいのかみんなの前で何を発信したらよいのか困ることになります。
意見を活発化するには、雰囲気づくりも大切です。
お互いの意見をみんなが許容してくれる環境が整っていることがアクティブラーニングを成功させるコツなのです。
学び合いながら発信力を高めるには、今までの授業に加えてうまくバランスを取ることも大事だと言われています。
何事も基礎があってこそ、能動的な学びの場になっていくのではないかと思います。


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